VC画面においてマウスでスロットル等を動かす設定方法

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集中　2013/6/28


　　Virtual Cockpit において、スロットルレバーやプロペラピッチレバーをマウスで
　　ドラッグして操作するための設定方法です。　（ホイール操作も可能）
　　Tooltiptext (機器の名前と数値）も同時に表示されます。


　　陸軍のスロットルレバーを例に説明します。

　　１．gmax でスロットルレバーを作成
　　　　　ピボットを回転軸に合わせる。

　　
　　２．gmax で Motion(Animation) の設定


　　　キーフレームは、０〜５０　。　なぜ５０かは、不明。
　　　０の位置は、フルスロットル側（機首側）です。５０はアイドル側に設定。
　　　逆ですので注意してください。　これでFSX上では手前がアイドルで、押して
　　　フルスロットルになります。　
　　　この設定はピッチ・ミクスチャーレバーも同様で０位置は機首側
　　　で１００位置は手前側となります。(現在開発中の陸軍機は逆に
　　　しています。％表示と異なってしまいますが、スタート位置は手前側が
　　　雰囲気が出ます。)

　　　ピッチレバーとミクスチャーレバーのキーフレームは、０〜１００となります。
　　　その他のデフォールト設定のレバー類は、ファイル modeldef.xml を見て
　　　設定してください。　このファイルは Micro Flight Simulator X SDK
　　　/SDK/Modeling SDK/bin にあります。


　　　参考
　　　　　　エンジンスタート時の各レバーのデフォールト位置の設定は以下の
　　　　　　表のとおりです。
　　　　　　この設定を変えるには、modeldef.xm に別パーツ名で追加項目を
　　　　　　設けることが必要です。　いきなり書き換えるとデフォ機の動作が
　　　　　　おかしくなります。
　　　　　

　　日本機ではスタート時にピッチレレバーは手前側の方が良いのですが。
　　AMCの設定がデフォールトにない？

　　３．Animation Manager の設定


　　　設定方法は、他の項目を参考にしてください。
　　　lever_throttle を選択する。　キーフレームを設定０〜５０


　　４．Attach Point Tool の設定


　　　左側の Mouse Rec にチェックを入れる。画面が変化して、下部に
　　　Mouse Rect Objects の窓が現れる。　右側の逆三角形をクリックして
　　　lever_throttle をクリック。　画面中間にある Attach to selected geometry
　　　をクリック。　画面を閉じる。


　　５．FSX 上で動作確認


　　　VC上での確認となります。

　　　現在作成中の機体では、マウスで動かしていると、途中で動かなく
　　　なることがあります。　コントロールスティックのスロットル輪を動かすと
　　　回復します。　２Dパネル用のXMLを変更して、VC用をデフォのままとした
　　　のが原因か？

　　　　＊デフォールトの設定と異なる操作をする場合は、modeldef.xml に
　　　　　新たに追加設定することになります。　お題目と本体との二つの
　　　　　設定が必要です。
　　　　　詳細は他のサイトを参考にしてください。



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